Maximaによるプログラミング
Maximaのグラフ保存
Maxima(マキシマ)で描いたグラフを保存する方法について説明します。
反復文(for文)を使って自動化すると、複数のグラフも簡単に保存できます。
plot2d( 関数f(x), [x,x下限,x上限], [y,y下限,y上限], [plot_format,gnuplot], [gnuplot_term, ps],
演算
Maxima
グラフの保存
文字列の結合(文字列aと文字列bの結合)
concat("文字列a","文字列b")
plot2dやplot3dで、特にオプションを設定しなかったらGnuplotでグラフが描けます。
このGnuplotで描かれたグラフを、ファイル名をつけて保存するには、[gnuplot_out_file,"ファイルの出力先フォルダ/ファイル名.eps"]オプションで指定します。
1つ目の式は、普通に下のようにGnuplotでグラフを出力したものです。
2つ目の式では、CドライブのMaximaフォルダにplot3d.epsというファイル名で、グラフを保存しました。
3つ目の式では、sin関数を少しずつx軸方向に動かしていったときに、その都度、グラフをファイル名「a1.eps」、「a2.eps」・・・で保存したものです。
for文で反復文で、グラフ移動とファイル名変更をしています。
concat()で文字列の結合して、ファイル名をその都度変えています。
このように11個のグラフをつなげて、Gifアニメにしたものが上のグラフです。